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就職氷河期で就職先が見つからない中、学校の先輩がこの会社にいたことや、先生の紹介もあって入社を決めました。ここなら面倒を見てくれると確信し、先輩の背中を追いかけて入社しました。今では、その先輩と一緒に働きながら成長しています。

私の業務内容は多岐にわたります。まず、現場の準備を整え、協力企業の方々と一緒にラジオ体操と朝礼を行います。その後、危険予知活動を実施し、安全を確保します。
現場の所長として、書類作業も多く、すぐに現場に入るわけではなく、書類仕事をしながら時間を決めて現場に入ります。現場で気づいたことは即座に指示を出し、業務の効率を図ります。業務内容は現場作業と書類作業が半々ですが、最近では書類作業の割合が増えています。
具体的には、変更図面の作成や届出の作成、役所とのやりとり、発注書の作成、材料の確認・立ち合い検査、報告書の作成などを行います。特に水道工事では、配管の日程をその日の終わりに作成し、役所にクラウドで提出します。これらの業務を終えて、その日の仕事が終了します。

仕事が終わった後やお休みの日は、子供との時間を大切にしています。
または地元の消防団活動に参加したり、友達と過ごしたりしています。特にお祭りへの参加は欠かせません。事前にお休みをいただくようにしており、上司には「祭りで休ませてくれなかったらやめる」と冗談交じりに伝えています（笑）。
必ず参加できるようお休みの要望も受け入れてもらいやすくプライベートも充実しています。

若い頃は、その日その日の現場を終わらせることに必死でした。しかし、今は上の立場になり、自分の考え通りに工事が進むことや進行がスムーズにいくことにやりがいを感じています。
特に、工事が完成した時ややり切った時の達成感は格別です。無事に発注者に受け渡しができた瞬間が、一番の喜びですね。

現場では、道路を掘ってみたら当初想定していた問題とは別の問題が発生することがあります。掘ってみないとわからないことも多く、臨機応変な対応が求められます。時には、施工ができずその日は中断してしまうこともあり、スケジュール通りに進まないことも多々あります。
こうした困難な状況をうまく乗り切り、スケジュール調整や工程管理をして、無事に工事を進められた時に大きなやりがいを感じます。

若い時は必死に働いていましたが、わからないことをそのままにせず、常に挑戦することが大切です。自分で調べて学んでいく姿勢が、一番重要です。向上心と責任感を持って、一緒に成長していきましょう。